脊柱管狭窄症の診断-その他

脊柱管狭窄症の疑いがある場合、レントゲン(X線)、CT検査、MRI検査の他に、ミエログラフィー(骨髄造影)、筋電図検査をする場合があります。

ミエログラフィー(骨髄造影)は、骨髄を囲む膜に造影剤を注入してレントゲン撮影をする検査ですが、近年はMRIがあるためあまり行われていないのが現状です。椎間板ヘルニアの疑いもある場合にはミエログラフィーが有用ですが、検査に取り入れるかどうかは医師に任せましょう。

筋電図は、手足や全身の筋肉にうまく力が入らない、動かせないといった時に、その原因を調べる検査です。筋肉が萎縮する時に発する弱い電気や、電気の刺激によって得られるものを筋電図と呼ばれる波状のグラフにし、その波の形によって、筋肉や筋肉を動かす神経に異常がないかを診断します。

筋電図検査には4種類あり、針筋電図、表面筋電図、誘発筋電図、神経伝導速度検査があります。しかし、表面筋電図に関しては、手足が自分の意思に関らず勝手に動いてしまう不随意筋について調べますので、脊柱管狭窄症の場合はそれ以外の3種のいずれかになるかと思われます。

筋電図検査をする際、針電極を筋肉に刺したり電気刺激を与えたりするので、軽い痛みが伴います。検査後に針を抜いた後に出血することがありますが、圧迫することで止まります。

MRIも筋電図も、医師から勧められた場合は診断材料となると判断された上でのはずですから、怖がらずに受けてみるのが良いでしょう。

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