脊柱管狭窄症と区別を要する疾患に、下肢の末梢動脈閉塞症というものがあります。
これは、筋肉に血液を送る動脈が閉塞するため、歩行時に虚血(組織や臓器への血の流れが減少あるいは途絶する)が起こり、筋肉痛のために歩けなくなります。この場合の間歇性跛行も、休むことにより再び歩けるようになり、脊柱管狭窄症のように座ったり腰を前に曲げたりという姿勢に関係なく、休めば痛みはおさまります。
また、下肢の末梢動脈閉塞症の間歇性跛行の場合、足背動脈(足の甲の中央付近を走っている動脈)の触知が不良であることや、足の色合いが悪い「チアノーゼ」になりますが、脊柱管狭窄症の場合は足背動脈の拍動は正常で、血液の流れは障害されません。
脊柱管狭窄症は神経性で、下肢の末梢動脈閉塞症は血管性です。神経性であるか血管性であるかの区別は、特徴的な症状や発症年齢が似ていることから難しいことが多いですが、このどちらかを見極めることは非常に重要です。
神経性と血管性のどちらかによって、扱う診療科も違ってきます。神経性の場合は、悪化すると下肢の麻痺や尿、便失禁などの膀胱直腸障害に、血管性の場合は下肢の壊死や、最悪の場合下肢の切断にいたる場合もあります。
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■脊柱管狭窄症を手術ではなく自宅で治すには
脊柱管狭窄症は症状が重くなると通常は手術の適用になります。
しかし、高齢な方の場合や、その他の理由で手術ができないことも
ある病気です。手術は身体に大きな負担があり、また高額で、
必ず脊柱管狭窄症を治してくれるわけでもありません。
手術や投薬治療を行わず、また再発しないように
脊柱管狭窄症を根本から治す方法を考えたい方向けに、
中川式治療法という治療方法を試してみることをお奨めします。
これは、自宅で脊柱管狭窄症の治療を行っていくというもので、
とある有名な先生が書かれた特別な治療法です。